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[C4D]TIPS8 エフェクターをダイナミクスの後に処理させる

From "50 Min of Tips & Tricks in Cinema 4D" in Greyscalegorilla.com

https://greyscalegorilla.com/blog/

CINEMA4Dではエフェクターはダイナミクスの前に処理される。これをダイナミクスの後に処理させるようにする方法。

例:VolonoiとPlainエフェクターを使用して床に落ちた後に破片が小さくなってなくなる表現

Dynamics → 床に衝突する

Volonoi → 床に衝突して破片になる

Plain → 破片が小さくなる

通常の処理の順番であれば、破片が小さくなる・床に衝突・衝突して破片になる、となってしまう。

解決方法:

Volonoiのエディタ内"Effectors"の"Effectors"に入っているPlainエフェクターを消去する。

Volonoi(子のオブジェクトも含む)を複製し2つにする。1つはリファレンス用なので、非表示にする。

表示させている方のオブジェクトのVolonoiについているダイナミクスタグを消去する。

"Inheritance"エフェクターを作成する。エディタ内"Effector"の"Object"にリファレンス用のオブジェクトを指定する。さらにその下の"Morph Motion Object"にチェックを入れる。

この状態でアニメーション再生してみると、Plainの効果(破片が小さくなる)は反映されていないことがわかる。

表示させているほうのVolonoiオブジェクトのエディタ内"Effectors"に"Plain"エフェクターを追加する。

するとPlainエフェクターの効果が反映されるようになる。


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