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[C4D]Soft Body Dynamicsの設定基本

From "THE 4 MOST IMPORTANT PARTS OF SOFT BODIES" on Greyscalgorilla

https://greyscalegorilla.com/tutorials/the-4-most-important-parts-of-soft-bodies/

Soft Bodyメニュー

Soft Bodyのメニュー

■Springs

・「Structural」

= オブジェクト内の各ポリゴンが隣り合う他のポリゴンとの距離をどのくらい保つか設定する項目。つまり、数値が低い場合はCollideした瞬間にぐにゃっとなり、数値が高い場合は硬いゴムのようになる。Soft Bodyの最も基礎となる設定。

・「Shear」

 = Structuralと似た効果。数値が低いほど柔らかくなるがStructuralとは若干違う反応になる。

・「Flexion」

 = オブジェクト内のポリゴンのポイントが近接の他のポリゴンからRelatively Rotateすることをどのぐらい防ぐかを設定する。例えば立方体の角90度がCollideする瞬間にどのくらいその90度を維持できるかを決めるのがこの項目。数値が高いほどもとの角度を維持できる。

・「Damping」

 = 各項目の効果をどのぐらい減衰させるかを設定。数値が低いほど減衰率が低い、つまりその項目の効果が大きくでる。

・「Rest Length」

 = 数値が低いほどよりオブジェクトが収縮する。

■Shape Conservation

・「Stiffness」

 = Collideした瞬間にオブジェクトがどのくらい原型をとどめるかを設定する項目。数値が高いほど原型をとどめる。

Pressure

・「Pressure」

 = 数値が大きいほどオブジェクトが膨張する。

※各数値は大きくしすぎたり小さくしすぎると、PCがより多くの計算をすることになり、結果フリーズする可能性が出てくるので要注意。

 → 計算処理に問題が現れた場合は、画面上部メニューより「Edit」内「Project Setting」の、「Dynamics」の「Expert」にある「Steps per Frame」の数値を上げる。「Steps per Frame」は"1フレームに何回の計算処理を行うか"を設定する項目で、例えばこの数値が5の場合は"1フレームに5回の計算処理"を行う。

Soft Body DynamicsはオブジェクトのサイズやSegment数(ポリゴン数)によって結果が変化するのでその辺りにも気をつけながら作成する。


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