[C4D] Sketch&Toon設定
- c4dbeginner
- 2017年5月24日
- 読了時間: 2分
From "2 Essential Sketch & Toon Settings Explained"
https://greyscalegorilla.com/tutorials/2-essential-sketch-toon-settings-explained/
1. Sketch Materialを作成
・左下のマテリアル作成ウィンドウから、"Shader → Sketch Material"を選択。
※この時点でレンダリングしてみるとすでにセル調になっているが、ここからさらに調整していく。また、レンダー設定を見てみると"Sketch&Toon"が自動的に追加されている。
2. レンダー設定の"Sketch&Toon"の各項目を変更する
・デフォルト状態では、背景が白に設定されているのでそれをオフにする。"Sketch&Toon"の"Shader"内"Background"を"Color"から"Off"に変更する。

・さらに"Object"を"Shading"から"Off"に変更する。
・"Lines"の"Types"内項目を全てオフにする。"Default Visible"に設定されているマテリアルも消去する。
この状態でレンダリングすると、最初の状態(Sketch&Toon適用前)になっている。
3. 最初に作成したSketchマテリアルをオブジェクトに適用する


デフォルトでは、"Folds""Creases""Border"が適用されている(上記写真参照)。レンダリングしながら理想に近い項目にチェックを入れる(多くの場合では"Outline"と"Creases"の組み合わせがよさそう)。
この時点でレンダリングすると、Sketch&Toonが適用された状態で表示される。
4. 背景を作成
・Skyでもなんでも可
5. Sketchマテリアルの調整
・"Thickness"で境界線の太さを決める。"Along Stroke"でStrokeに沿った境界線が表示される
・"Strokes"を"enabled"にする。"Mesh"を"Flat"にすると2Dっぽい表現になる。
・"Distort"をオンにするとStrokesにDistortionがかかる。
・"Type"を"Cubic"にすると丸みをおびる。
・"Render"の"Clip Strokes to Screen"をオンにすると、画面に外にはみ出たStrokesが丸みを帯びる。オフにすると丸みを帯びなくなる。


・そのほか境界線の色や太さなどもろもろを好みに調整する
6. レンダリング設定
・設定の"Sketch&Toon"の"Render"にて、"Resolution Independent"をオンにする。"Base Resolution"を"Custom"にし、"As Editor"ボタンを押す。こうすることで、Strokesの太さがResolutionサイズに対して相対的になる。これをやらないとResolutionサイズによって太さがめちゃくちゃになる。(写真参照)
