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[C4D] Sketch&Toon設定

From "2 Essential Sketch & Toon Settings Explained"

https://greyscalegorilla.com/tutorials/2-essential-sketch-toon-settings-explained/

1. Sketch Materialを作成

 ・左下のマテリアル作成ウィンドウから、"Shader → Sketch Material"を選択。

 ※この時点でレンダリングしてみるとすでにセル調になっているが、ここからさらに調整していく。また、レンダー設定を見てみると"Sketch&Toon"が自動的に追加されている。

2. レンダー設定の"Sketch&Toon"の各項目を変更する

 ・デフォルト状態では、背景が白に設定されているのでそれをオフにする。"Sketch&Toon"の"Shader"内"Background"を"Color"から"Off"に変更する。

レンダー設定

 ・さらに"Object"を"Shading"から"Off"に変更する。

・"Lines"の"Types"内項目を全てオフにする。"Default Visible"に設定されているマテリアルも消去する。

この状態でレンダリングすると、最初の状態(Sketch&Toon適用前)になっている。

3. 最初に作成したSketchマテリアルをオブジェクトに適用する

デフォルトでは、"Folds""Creases""Border"が適用されている(上記写真参照)。レンダリングしながら理想に近い項目にチェックを入れる(多くの場合では"Outline"と"Creases"の組み合わせがよさそう)。

この時点でレンダリングすると、Sketch&Toonが適用された状態で表示される。

4. 背景を作成

・Skyでもなんでも可

5. Sketchマテリアルの調整

 ・"Thickness"で境界線の太さを決める。"Along Stroke"でStrokeに沿った境界線が表示される

 ・"Strokes"を"enabled"にする。"Mesh"を"Flat"にすると2Dっぽい表現になる。

 ・"Distort"をオンにするとStrokesにDistortionがかかる。

 ・"Type"を"Cubic"にすると丸みをおびる。

 ・"Render"の"Clip Strokes to Screen"をオンにすると、画面に外にはみ出たStrokesが丸みを帯びる。オフにすると丸みを帯びなくなる。

 ・そのほか境界線の色や太さなどもろもろを好みに調整する

6. レンダリング設定

・設定の"Sketch&Toon"の"Render"にて、"Resolution Independent"をオンにする。"Base Resolution"を"Custom"にし、"As Editor"ボタンを押す。こうすることで、Strokesの太さがResolutionサイズに対して相対的になる。これをやらないとResolutionサイズによって太さがめちゃくちゃになる。(写真参照)


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